子どものイヤイヤ対処法
子ども、特に赤ちゃんは本当に不思議は存在です。
さっきまでニコニコご機嫌だったのに、
何の前触れもなく急に機嫌が悪くなり、なんでもイヤイヤしたりします。
いつもはニコニコ行なうオムツ変えやお着替えも、
ある日突然イヤイヤになって、ママを困らせることが多々あります。
赤ちゃん、子どものイヤイヤ時期は殆どの場合がやってくるものなので、
子どもの成長の過程と思ってなんとか上手く乗り切っていきましょう。
先輩ママの上手い乗り切り方法をご紹介します。
まず最も多いのが、抱っこした状態だとスヤスヤ眠っているのに、
眠ったと思ってお布団に寝かせようとすると大泣きして起きてしまうケースではないでしょうか。
ママはずっと抱っこのままでは何も出来ませんし、夜ならば眠ることも出来ません。
そこでお勧めの方法が、赤ちゃんを抱っこしている状態のときから、
赤ちゃんをバスタオルなどで包んで、眠ったらそのまま布団へ移せる状態にしておきます。
そうして赤ちゃんが眠って布団に寝かせたら、少しの間、
ママの心臓の音を聞かせるように赤ちゃんに覆いかぶさるのです。
赤ちゃんはママのお腹の中にいるときに、いつもママの心臓の音を聞いています。
その為、ママの心音を聞くととても安心できるので、そのまま眠りにつくことが出来ます。
そうすることで、子どもの寝るときのイヤイヤは改善されるでしょう。
そして、次に多い子どものイヤイヤは歯磨きです。
毎日の歯磨きにイヤイヤされると、それを行なう親も
とてもイヤになってきてしまうので、なんとか上手く行ないましょう。
まずは、子どもは親の真似をするのが大好きなので、
子どもの前で親が歯磨きをするところを見せます。
そうすることで、子どもは自分で歯ブラシを口に入れようとして、抵抗も少なくなります。
また、子ども向け番組などでの歯磨きシーンを見せながら
「○○ちゃんも一緒にしようね?」と声をかけながら行なうと、
テレビの中の子どもと一緒に歯磨きをスムーズに出来る場合も多いのです。
あとは、歯磨きを何とか楽しいものと思わせるのです。
遊びながら工夫すると子どももスムーズに歯磨きをしてくれることも多いようです。
最後に薬を飲むときの子どものイヤイヤ対策方法です。
薬は大人でもあまり好んで飲むものではないので、子どもにとっては尚更です。
その為、久しぶりに哺乳瓶を使って飲ませる
という方法を使っているママもいるようです。
また、粉薬の場合はヨーグルトやアイスクリームやシャーベットなどの
子どもの好きなもの、食べやすいものに混ぜてあげているようです。
しかし、アイスやヨーグルト、シャーベットにする場合は、
薬の効能などの変化が伴うこともあるので、必ず薬剤師に確認をすることが必要です。
子どものイヤイヤも一時のものです。
一生続くものではないので、なんとか上手く乗り切っていきましょう。