2人目を妊娠したら
子どもを二人くらい欲しいなと願っているならば、
2人目の妊娠はとても喜ばしいことでしょう。
しかし、2人目の妊娠は、初めての妊娠以上にママにとっては大変な事がたくさんあります。
2人目を希望しているならば、妊娠する前に
その心構えをしておくことも大事です。
まずとても大事な事ですが、少しでも体調の変化が生じたならば、
妊娠の可能性を考えて、妊娠検査薬でチェックしてみましょう。
もしもまだ上の子が授乳期間中であれば尚更です。
授乳中の場合子宮が収縮されるので、
妊娠している場合は授乳は控えるべきとされています。
近年では、妊婦の体調次第によっては産婦人科医の許可のもと
授乳が可能な場合もありますが、お腹が張るようだったりする場合は授乳が出来ません。
上の子が泣いても断乳をしなければなりません。
2人目の妊娠でとても辛いのが、つわりが酷い場合でしょう。
初めての妊娠のときならば、つわりが激しければ自分は横になって
休むことも可能ですし、食べれるものだけ食べていれば良かったでしょう。
しかし、2人目の妊娠となると、たとえつわりが激しくても、
上の子のお世話を最低限の事はしなければならないですし、
子どもの食事の準備もしてあげなければなりません。
つわりの時期の3ヶ月頃はとても辛いと思いますが、
出来る事は旦那さんや家族に協力してもらい、なんとか乗り切りましょう。
4ヶ月を過ぎる頃になると、つわりも大分治まり楽になってくると思います。
逆に食欲が出てくる頃ですが、子どもと一緒におやつを食べすぎたりせずに
体重管理に気をつけなければなりません。
妊娠5?6ヶ月くらいになると、お腹も大分大きくなってきます。
しかしまだ上の子が小さい場合は、妊娠と言う事が理解できないと、
ママに甘えてきてお腹に乗ってきたり、暴れてお腹を蹴ったりすることがあるので、
お腹を守るように注意しましょう。
妊娠8ヶ月以降になると出産準備が必要です。
2人目の出産準備は一人目のときとは事情が違います。
勿論自分の入院の準備も必要ですが、入院中の上の子の面倒を見てくれる人を
きちんと決めて、上の子の服や食事や日常生活の注意点などを
伝えておかなければなりません。
面倒を見てくれる人と慣れさせることも必要です。
妊娠10ヶ月目に入ったら遠出はしないようにします。
2人目は予定日よりも早く産まれる場合が多いので、早目から出産に備えましょう。
2人目の妊娠生活では、上の子がいるので自分の体調に応じた生活が出来ません。
しかし、家事など手の抜けるところは抜いて、2人目の子どものために、
ママは頑張り過ぎないようにしましょう。