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育児のストレス

子どもが産まれたら楽しい子どもとの生活があるだろうと
期待をしているママが多いともいますが、実際には育児にはストレスはつき物です。
このストレスを上手く発散できずに溜め込んでしまうと、うつ病にもなりかねませんし、
ストレスから育児放棄に繋がったり、ストレスのはけ口を子どもに向けてしまい
虐待へと繋がる可能性もあります。



ストレスを溜め込む事は育児には絶対によくありません。
気持ちの持ちよう、考え方をちょっと変えればストレスも
楽しみに変えられます。
今一度、子どもの育児・成長について考えて見ましょう。


まず、育児についてですが、全てを完璧に自分でやろうと思うから
ストレスが溜まるのです。
旦那さんや親、頼れる人は頼って良いのです。
どうしても頼れないようであれば、育児や家事等全てを完璧に行おうとせずに、
手抜きを覚えるのです。
自分で出来ることだけやれば言いと思えば、少しは気持ちが楽になるでしょう。


また、子どもに手がかかって、それがストレスになっている人も多いようです。
オムツかえに、お着替え、ご飯を食べさせたり、お風呂に入れたり、
歯を磨いたり、本を読んであげたり、公園に連れて行ったり、
夜泣きがあったりなど子どもには本当に手がかかります。


しかし、これらは一時期だけなのです。


ある期間を過ぎれば子どもは親から少しずつ離れていくのです。
親といるよりも友達といるほうが楽しくなってくるのです。
これは極々自然なことなのです。
そう考えると、親を頼ってくれるこの時期は本当に貴重な時間なのです。
可愛いと思いませんか。
ちょっとそう考えるだけで、育児がストレスではなく、
楽しいことのように感じられてくるでしょう。


また、子どもに自分の全てを捧げるといったようなママも時に見かけますが、
これはママにとっても子どもにとってもよくありません。
そう思って子育てをしていると、子どもが親から離れていった時の喪失感から
うつになることもありますし、
子どもが自分の思うようにならないと、「どうして私がこんなにしているのに!」
と思ってしまいます。


子どもの成長が生きがいなのは誰しもそうですが、
それだけが生きがいとならないように、子ども以外の自分の楽しみ、
生きがいを持ちましょう。
また、子どもの欠点ばかりが目に付いてしまい、
それがストレスになっているママもいます。
しかし、自分にも欠点があるように、誰でも欠点があり、そして長所があるのです。


長所に目を向けて褒めてあげることで更にその長所は伸びるでしょうし、
ママもそのほうが楽しいと思います。


育児にストレスを感じているのは自分だけではありません。
それを上手く発散できるか出来ないかの違いです。
ちょっとした発散方法を見つけ、考え方をちょっと変えて
ストレスを溜め込まないようにしましょう。