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中絶という手段について



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妊娠したけれども何らかの理由で子供が産めない場合、人工妊娠中絶と言う手段をとります。
これは文字通り人工的に妊娠を中絶、つまり人工的に流産させると言うことです。



中絶は体に宿った命を断ち切ることであり、むやみに出来るものではありません。
日本では「母体保護法」により条件が決められています。
条件とは、レイプなどにより自分が望まない行為で妊娠してしまった場合、
経済的理由で育てられない、母体に何らかの理由がある場合です。


また赤ちゃんが体外で生きていくことが出来るようになる妊娠22週目以降は
中絶は出来ません。
何らかの理由で中絶の道を選ぶなら、この時期までに決断をしなければなりません。


一体どれくらい人工妊娠中絶が行なわれているかご存知でしょうか。
10代で4万件、20代で14万件、30代で11万件。
あまりの多さに驚くばかりです。


人工妊娠中絶は女性の体に大きな負担をかけるばかりでなく、心にも大きな傷を作ります。
罪悪感、自己嫌悪、これらの感情が堂々巡りするでしょう。
男性は女性の体の心配だけでなく心のケアもしてあげることが大切です。


供養をしてあげる事も大事です。お寺で供養したり、
それが可能でなければ自宅で可能な範囲の供養をしてあげましょう。
妊娠は生命の誕生でとても嬉しいことのはずですが、
それとは逆に何らかの理由で妊娠をうれしく思わず
人口妊娠中絶を選択する人が今の時代多いです。


レイプなどの望まない妊娠、妊娠が解ってから母体に重大な病気があったなどの理由では
その道を選択しなければならないでしょう。
しかし避妊をしない軽はずみなセックスや、
父親が誰かも解らないような誰とでもセックスをしたり、
中学生や高校生での妊娠などのケースが昨今増えているようです。


人工妊娠中絶という言葉ですが、行なっていることは非常に恐ろしいことです。
妊娠したら人工妊娠中絶と言う考えではなく、
妊娠したくないならば確実な避妊を行ないましょう。
妊娠は生命の誕生です。人工妊娠中絶するにも人それぞれ理由があるのでしょうが、
軽はずみなセックスによる人工妊娠中絶は絶対に避けなければならない事でしょう。