赤ちゃんの性別
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産婦人科医から妊娠を告げられたときに真っ先に思うのは、
元気な子が生まれてきて欲しいという気持ちと同時に、男の子だろうか?女の子だろうか?という性別への期待という方が多いのではないでしょうか。
超音波検査で性別がはっきり解るのは多くは妊娠7ヶ月以降ですが、
妊娠したその時から性別は決まっているのです。
性別を決めるのは、人間の23対の染色体のうちの一つの性染色体です。
女性は「XX」男性は「XY」染色体を持ちます。
男性がXとYの染色体を持っているため、
卵子と受精する精子がXの染色体かYの染色体かによって性別が決まるのです。
つまり精子がX染色体を持った精子ならば女の子、Y染色体を持った精子ならば男の子なのです。
このように受精時にすでに性別は決まっていますが、それがすぐにわかるわけでは無いのです。
性別の確認は超音波による画像で確認されます。
男の子ならオチンチンが見えると男の子と判別でき、女の子ならオチンチンが見えない
または子宮が見えると女の子と判別できるのです。
ですから、これらの器官がきちんと形成され、画像に写る時期にならないと性別は解りません。
妊娠中から後期の7ヶ月以降に性別を告げられる場合が多いでしょう。
男の子と告げられた場合は、オチンチンを確認しての判断なので間違えることはありませんが、
女の子と告げられても生まれてみれば男の子であるケースは良くあるのです。
これはオチンチンが隠れていて見えなかった場合に、女の子と判断した為です。
また妊娠中のお腹の形で性別が解ると昔から言われています。
女の子の場合は横に広がる感じで丸みがある感じにお腹が膨らみますが、
男の子の場合は前に突き出るようにお腹が大きくなっています。
これがなぜか不思議なことに当たっている場合が多いのです。
妊娠しての楽しみの一つは性別を告げられる日でしょう。
どちらになるか想像して楽しみに待っていると妊娠生活ももっと楽しくなるでしょう。